QUALog
学習コラム / Tips

1日サボっても、学習をやめないために

資格学習で一番つらい瞬間は、「分からないとき」よりも「1日サボってしまったあと」だと思っている。
理由はいくらでもあるのに、翌日になると「もうダメかも」という気持ちだけが残る。

計画が崩れること自体は、珍しくない

資格学習をしていると、最初はやる気に満ちて計画を立てる。けれど実際には、仕事が立て込む、 体調を崩す、想定より内容が重い――そんな理由で、計画通りに進まない日の方が多い。

これは意志が弱いからではなく、現実の生活が計画より複雑だからだ。

問題は「サボったあと」にある

学習が止まってしまう原因は、サボったことそのものではない。多くの場合、 「前日のタスクが消えている」「何から再開すればいいか分からない」「やれていない感だけが積み上がる」 といった体験が、再開のハードルを一気に上げてしまう。

結果として「今日はやらなくていいや」が何日も続いてしまう。

「戻れる前提」で学習を設計する

この問題を解決するために意識しているのは、「学習は必ず崩れるものとして設計する」という考え方だ。 完璧に続く計画を作るのではなく、休んだ日があっても、予定通り進まなくても、その翌日に戻ってこられる。 そんな前提で学習体験を作る。

QUALogでは「今日は休む」を選んだ場合でも計画が壊れず、後ろにずれるだけ、という設計にしている。 これは「やらなかった日を失敗にしない」ための仕組みだ。

続けるために必要なのは、根性ではない

学習が続かないとき、「自分は意志が弱い」と感じてしまいがちだ。しかし実際には、再開しづらい設計、 やれていないことが目立つ表示、修正しづらい計画――こうした要因が人を学習から遠ざけていることが多い。

続けるために必要なのは、強い意志よりも、戻りやすい仕組みだと思っている。

おわりに

QUALogは「計画通り進める人」のためのツールではない。たまにサボる、予定が崩れる、 それでもやめたくはない――そんな人がまた戻ってこれる場所を目指して作っている。

もし今「1日空いてしまって気まずい」と感じているなら、それはやめる理由ではなく、再開するタイミングかもしれない。